動物病院に欠かせない存在である動物看護師ですが、
無資格でも応募可能な動物病院もあります。
動物看護師には資格がなくてもなれるのでしょうか?
こちらでは、動物看護師の資格について気になる情報をお伝えします。
動物看護師の資格は国家資格ではありません。
そのため、動物病院の方針によっては資格なしでも働けます。
しかし、働く際は専門知識やスキルが不可欠です。
動物看護師の仕事は、主に獣医のサポートをすることです。
診療補助・カルテの作成・受付対応・病院の清掃といった業務を行います。
業務によっては獣医と同じレベルの知識を求められるケースもあり、
対応するには資格試験の勉強や実務を通して動物について学んでおく
必要があります。
また、就職を考えた場合、資格を持っていたほうが有利です。
さらに、動物看護師は今後、公的資格になる可能性もあります。
看護師は動物病院に不可欠な存在であるため、以前から専門職として
扱うべきなのではないかと指摘されていました。
2010年に実施団体ごとに異なっていた試験内容が統一され、2011年に
「動物看護師統一認定」が設立されるといったように、公的資格化に向けた動きが見られます。
動物看護師の資格は必須ではありません。
しかし、取得しておくことで多くのメリットが得られます。
まず、動物への知識を深められることです。
資格を取る際には、動物の行動や病気に関する基礎知識から病院で使える
受付業務や看護業務といった実務まで、さまざまな内容を学べます。
また、動物看護師は人気の高い職業であるため、就職を希望する場合は
専門学校を出た方や動物を扱い慣れた方と競わなければなりません。
資格を持っていれば、動物看護師への就職を目指す際に有利です。
無資格で動物看護師になる方もいらっしゃいますが、勉強のために働きながら
資格を取得する方もよくいらっしゃいます。
動物看護師を目指すなら、ぜひ就職前に資格を取得しておきましょう。
専門学校の「動物飼育技術学院」では、環境省認定SAEライセンスである
「公認動物看護師」の資格が取得可能です。
動物たちと触れ合える環境が整っており、仕事で動物とかかわる前の
訓練になります。
また、動物飼育技術学院では、たくさんの実習研修を行っているため
動物看護師に必要な技術を実践しながら学べます。
通常は研修をあまり受け入れていない施設へも、学校独自のつながりによって
研修に行くことが可能です。
動物看護師の資格を取得したい方や、経験値を積みたい方は、
ぜひ専門学校で学んでみましょう。
動物看護師には資格がなくても就職できますが、資格を取ることでさまざまな
メリットを得られます。
動物に関する知識を深めたい方や、技術を高めたい方は、ぜひ資格取得に
挑戦してみましょう。
動物飼育技術学院では、「公認動物看護師」の資格取得が可能です。
動物看護師を目指す方は、ぜひ説明会へお越しください。