地震大国といわれる日本。近年も、大地震による災害で多くの被害を受けました。
そんな日本に暮らす中で、いつ起こるか分からない災害に備えることは大切です。
それは、人への備えはもちろん、ペットに対する備えも同様です。
災害からペットを守れるのは、飼い主だけです。
災害時のペットに対する正しい知識を身に付け、万が一のときでも大切な家族を守りましょう。災害からペットを守るのに役立つ資格についてご紹介します。
災害が起きると、人だけでなくペットもケガをする恐れがあります。
しかし、災害時の混乱の中で動物病院を利用するのは困難です。
飼い主が責任を持って、一時的に対処しなくてはなりません。
とはいえ、適切な対処法が分からないという飼い主も多いかもしれません。
地震などの災害によって家屋に危険が及ぶと、避難所に避難することになります。
避難所では多くの人々が集まることで、共同生活が必要となります。
公共の場で複数の人と過ごすには、マナーや衛生面に気を遣うことが大切です。
それは、人だけでなくペットも同様です。
災害時のペットへの対処法や、公共でのマナーや衛生面を学べるのが、「愛玩動物救命士」の資格です。
愛玩動物救命士では、災害や事故によって引き起こされるケガや病気の種類を学び、それらの対処法を習得したり、動物愛護管理法や公衆衛生法、災害に備えて常備すべき道具や扱い方などを学んだりします。
それだけでなく、犬や猫の体の特徴や仕組みなども詳しく学び、ペットに対する知識を深めるのです。
愛玩動物救命士の資格取得は、災害時だけでなくさまざまなシーンに役立てられます。
日常生活でペットの不調に気づけるのはもちろん、動物病院に連れて行くまでの一時的な対処も行えます。
ペットと一緒に旅行を楽しみたいときや、シニアのペットを飼養しているときにも役立てられます。
その資格を取得していると、動物病院やペットショップ、ペットサロンやペットホテル、ドッグトレーナーやトリマーはもちろん、介護関係や不動産関係の仕事にも役立てられます。
動物飼育技術学院では、愛玩動物救命士の資格取得が目指せます。
同じ目標を持つ仲間たちと一緒に、資格取得を目指してみませんか。